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ゼンショーホールディングスの第3Q決算の結果を振り返ります。
ゼンショーホールディングス
・外食産業のリーディングカンパニー・第3Q決算発表は2020年2月6日に実施
・本決算は2020年3月末
ゼンショーホールディングス 総合評価 26.0点
決算分析【増収増益】
増収:売上高は479,887百万円で前年比+25,042百万円(+5.5%)
増益:純利益は10,400百万円で前年比+1,099百万円(+11.8%)
成長性:売上高前年比105.5%で6.0点の評価、営業利益伸長率は127.7%と続伸しており9.0点の高評価としました。
利益面:営業利益率は3.9%で3.0点の評価としました。
資産面:流動比率は108.7%で3.0点、自己資本比率は21.9%で2.5点の評価としました。
総合評価
・総合評価では26点と財務面の点数が低く伸びませんでした。・M&Aによる海外での規模拡大が続いており、今後も大きく伸びていく可能性を感じさせます。
損益計算書(P/L)
MEMO
・売上原価率は前年から0.6%改善され42.5%となり、粗利益高を+2,879百万円を押し上げる要因になっています。
・販管比率は53.6%でほぼ昨年並みの実績だったこともあり、営業利益は前年比で+4,004百万円となっています。
カテゴリー別売上高(前年比)
・牛丼カテゴリー・・・+3.8%・レストランカテゴリー・・・▲5.0%
・ファーストフード・・・+8.7%
・その他・・・+57.3%






期末予測値
今のところ期末の業績予想は変更ありません。売上高:96.75%
営業利益:104.35%
経常利益:108.65%
当期純利益:132.57%
*期末予測値は第3Qまでの実績に3/4を単純にかけ算したものを、業績予想と比較して求めています。
貸借対照表(B/S)
MEMO
新規出店、M&Aの推進により有形固定資産が+9,193百万円ほど前期末からふくらんでいます。キャッシュフロー計算書
店舗展開
第3Q末時点で9,813店舗(前期比+4,616店舗) はぁ~(;^ω^)
当第3四半期連結会計期間末の店舗数につきましては、363店舗出店、196店舗退店、及びTCRS Restaurants Sdn.Bhd.(以下「TCRS」という)を子会社化した結果、9,813店舗(FC4,289店舗含む)となりました。
カテゴリー別
牛丼カテゴリー・・・2,995店舗、出店:130、クローズ:26
レストランカテゴリー・・・1,364店舗、出店:19、クローズ:29
ファーストフード・・・931店舗、出店:29、クローズ:12
その他・・・4,389店舗、出店:182、クローズ:122
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