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ゼネラルオイスターの第3四半期決算の結果を振り返ります。
ゼネラルオイスター
・カキをメイン食材としたレストラン(オイスターバー)を展開・第3四半期の決算発表は2019年2月7日に実施されています。
・本決算は2020年3月です。
ゼネラルオイスター 総合評価 3.0点
決算分析【増収減益】
増収:売上高は2,783百万円で前年比+23百万円(+0.8%)
減益:純利益は▲59百万円で前年比▲22百万円(▲–%)
成長性:売上高前年比100.8%で5.0点の評価、営業利益伸長率は赤字拡大で2.0点の評価
利益面:営業利益率は▲2.8%で▲3.0点の評価
資産面:流動比率は60.9%で▲3.0点、自己資本比率は13.0%で1.0点の評価としました。
総合評価
・総合評価は3点と低い評価となりました。
・連続で赤字決算となっており、上場継続に向けて更なるアクションが必要になってきています。




牡蠣の六次産業化への取り組みなど、他社と差別化できる光るものはあるので期待したいのですが・・・結果は厳しい。
損益計算書(P/L)
MEMO
・売上原価率は34.4%、昨年の33.6%から+0.8%上昇
・販管比率は68.3%、こちらは昨年から▲1.1%改善
・営業利益率は▲2.8%、昨年より▲0.2%悪化
期末予想との差異
期末の業績予想との差異は以下の通りです。
・売上高:▲954百万円
・営業利益:▲112百万円
・経常利益:▲103百万円
・当期純利益:▲68百万円
月次売上推移



貸借対照表(B/S)




赤字による利益剰余金の削れが拡がっています。
商品の一部紹介
キャッシュフロー計算書
店舗展開
第3Q末時点で26店舗(前期末から▲1店舗)
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