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・第3Q決算発表は2020年2月7日に実施
・本決算は2020年3月末
ヨシックス 総合評価 39.5点
決算分析【増収増益】
増収:売上高は14,168百万円で前年比+810百万円(+6.1%)
増益:純利益は1,236百万円で前年比+80百万円(+6.9%)
成長性:売上高前年比106.1%で6.5点の評価、営業利益伸長率は107.5%で同じく6.5点の評価
利益面:営業利益率は12.1%で7.0点の評価
資産面:流動比率は262.5%で7.5点、自己資本比率は67.5%で6.0点の評価
・総合評価では39.5点、成長スピードはスローダウンしているものの高い評価となりました。
損益計算書(P/L)
・売上原価率は31.4%、前年の31.9%から▲0.5%改善
・販管比率は56.4%、昨年同期比からは0.3%と増加
・決算発表に合わせて期末予想の上方修正をしています。
期末の業績予想(上方修正後)に対しての着地見込み
・売上高:99.1%
・営業利益:103.3%
・経常利益:100.9%
・当期純利益:102.0%
*期末予測値は第3Qまでの実績値に3/4かけ算したものを、業績予想と比較して求めています。
月次売上推移
商品の一部紹介
貸借対照表(B/S)
キャッシュフロー計算書
店舗展開
第3Q末時点で332店舗(前期比+14店舗)
「や台ずし」業態は新規出店21店舗を実施し、店舗数が234店舗(フランチャイズ含む)となり、総店舗数の70.5%を占め、当業態の売上高は10,812百万円となりました。
また均一低価格居酒屋である「ニパチ」業態は、店舗数が73店舗となり、総店舗数の22.0%を占め、当業態の売上高は2,606百万円となりました。
更に串カツ居酒屋である「これや」業態は、13店舗となり、総店舗数の3.9%を占め、当業態の売上高は368百万円となりました。
以上の結果、店舗数につきましては、新規出店24店舗、閉店10店舗を実施し、当第3四半期会計期間末の店舗数は332店舗(フランチャイズ含む)となりました