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ワタミの第3Q決算の結果を振り返ってみます。
MEMO
・国内は「鳥メロ」「ミライザカ」中心、宅配事業、電力小売り、農業への取り組みも・第3四半期決算発表は2月14日に行われました。
参考 ワタミ株式会社 公式サイト



ワタミ 総合評価 7.5点
決算分析【減収減益】
減収:売上高は69,815百万円で前年比▲2,296百万円(▲3.2%)
減益:純利益は▲352百万円で前年比▲1,161百万円(▲—-%)
成長性:売上高前年比96.8%で4.5点の評価、営業利益伸長率はマイナス幅大きく▲4.0点の評価
収益性:営業利益率は0.5%で1.0点の評価
安全性:流動比率は148.1%で5.0点、自己資本比率は40.3%で4.0点の評価
総評
・総合評価は7.5点
・減収減益にプラスして特損で53百万円を計上しており、最終赤字となっています。
損益計算書(P/L)
主要数値
・期末予想との乖離幅大きく、追加で修正が入ると想定されます。・売上原価率は41.4%、前年から▲1.4%改善
・販管比率は58.2%、こちらは前年から+2.0%と悪化
・損益分岐点売上高に並ぶ売上ラインにきており、このあとも苦戦が続くことが予想されます。
注意
・1店舗当たりの売上推移については、宅配や農業事業なども含めているので参考値です。・それぞれの指標の説明については、2ページ目のまとめの後に追記させていただきます。



貸借対照表(B/S)
キャッシュフロー計算書



店舗展開
全体:499店舗(1月末時点)
・和民坐・和民 36店
・ミライザカ 208店
・鳥メロ 149店
・GOHAN 9店
・炭旬 42店
・TGI Friday’s 15店
・その他 40店
宅配事業 510拠点
海外部門 56店(前年から▲20店舗)
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