SWOT分析とは|飲食店のマーケティング戦略【3】

スポンサーリンク

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

 

今回は飲食店のマーケティング戦略を組み立てるときに使われる「SWOT分析」についての話をします。

最初に①SWOT分析とは何かを説明させていただき、②クロスSWOT分析による戦略の組み立て方ついて解説していきます。

SWOT分析は個人や店単位での戦略を組み立てるのにも役立つツールですので、ぜひ活用していっていただけたらと思います。

SWOT分析とはなにか

SWOT分析とは・・?

自社や自店のもつ「強みと弱み」、外部環境からくる「機会と脅威」をリストアップして分析し、マーケティングの戦略を立てるのに使うフレームワークです。

 

SWOT分析の組み立て方

目的を明確にしておこう

SWOT分析を行う前提として、「なんのためにSWOT分析を行うのか」を明確にしておきましょう。

マーケティング関連の記事の中で何度も繰り返していますが・・・

結果を出すためには「実践→見直し→実践→見直し→実践→見直し・・・」の繰り返しが必要です。

SWOT分析を行う目的がぼんやりしたものだと、分析して終わりになってしまいます。

 

SWOT分析の説明

SWOT分析は、Strength、Weakness、Opportunity、Threatの4つの頭文字を合わせたものです。

Strength:自社のもつ強みをリストアップしていきます。

商品力、サービス力、クレンリネス力、技術力、人員の充足度、設備、立地、ブランド力、商圏内での知名度・・・

 

Weakness:自社のもつ弱みをリストアップします。

自社のもつ強みの部分とコインの表と裏の関係になります。

MEMO
自社のもつ強みと弱みは、内部環境なのでコントロールが可能です。

 

Opportunity:外部環境からみた商売のチャンスをリストアップします。

競合店が不在、競合の撤退、人口増加、市場の拡大、景気の回復、法改正・・・

 

Threat:外部環境からみた脅威やリスクについてリストアップします。

競合の新規参入、代替えサービスの出現、市場の縮小、増税、景気の減速、政治不安・・・

MEMO
機会と脅威は、外部環境なのでコントロール不可能です。

 

「強みと弱み」、「機会と脅威」はコインの裏表の関係です。

見る軸の置き方によって、強みにも弱みにもなることがあるので、リストアップしていくなかで「本当に?」っていう視点は無くさないようにしてください。

 

アドバイス

・分析は複数人で行った方が、より多角的な視点で棚卸ができます。

・関係者以外の第3者からの意見も聞くことで、より客観的な分析ができます。

クロスSWOT分析

SWOT分析が現状の棚卸なのに対して、クロスSWOT分析は「分析」から「戦略立案」に転換させるプロセスになります。

つまり変化させていく「次の一手」を組み立てる作業になります。

具体的には・・・

SWOT分析でリストアップした「強みと弱み」、「機会と脅威」をバラバラなものから、組み合わせたときにどうなるかを考えていきます。

 

結果を予測する

忘れてはならないことがあります。

それは、今後起こりうる変化を予測することです。

変化を予測することは、結果を予測することにつながります。

結果を予測することで、他社よりも先回りできるようになり、競争を優位に運ぶことができるようになります。

 

まとめ

今回はマーケティングのフレームワークの一つであるSWOT分析についてまとめてみました。

「さっそくあなたのお店のSWOT分析をしてみてはいかがでしょうか?」

数字や営業状態については把握していると思いますが、その根幹になっている部分で見えていないものも存在しているはずです。

自店舗の状態の棚卸をしたり、次にどんな手を打つべきかを整理するのにSWOT分析を役立ててもらえたらと思います。

SWOT分析を行うことで、水面下にあったさまざまな問題が確認できると思います。

 

スポンサーリンク