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スシローグローバルホールディングスの第1Q決算の結果を振り返ります。
スシローグローバルホールディングス
・回転寿司業界トップ・第1Q決算発表は2020年2月6日に実施
・本決算は2020年9月末












スシローグローバルHLD 総合評価 34.5点
決算分析【増収増益】
増収:売上高は55,738百万円で前年比+7,167百万円(+14.8%)
増益:純利益は3,031百万円で前年比+503百万円(+19.9%)
成長性:売上高前年比114.8%で8.5点の評価、営業利益伸長率は118.3%で9.0点と高い評価としました。
利益面:営業利益率は8.7%で6.0点の評価としました。
資産面:流動比率は37.1%で2.0点、自己資本比率は21.4%で同じく2.0点の評価としました。
総合評価
・総合評価では成長性、利益面で抜群の実績を示し高い得点となっています。
・IFRS会計基準で比較しづらい部分ありますが、財務面では2・0点と全体の評点を下げる結果となっています。
損益計算書(P/L)
MEMO
・売上原価率は前年から▲0.5%下げて48.2%となっています。
・販管比率は43.1%、昨年同期比で0.2%増とほぼ同水準で推移しています。
・売上原価率と販管比率を合わせて91.3%と、他社の回転寿司業態と比較して優位性を強くもっています。
期末予測
第一四半期が終わった時点での業績予想をしてみます。期末予測に対して売上高100%、純利益で120%超となる公算強く、第2Qで修正入る可能性が高いと予想します。
足元の月次動向に注目していきたいと思います。
貸借対照表(B/S)
IFRS基準
有形固定資産とリース負債が行って来いになってB/Sが膨らんでいます。
キャッシュフロー計算書
営業キャッシュフロー
前年比較で196%・・・!店舗展開
第1Q末時点で577店舗(前期比+11店舗)
店舗開発につきましては、11店舗出店(国内9店舗、海外2店舗)したことにより、当第1四半期連結会計期間末の店舗数は、国内550店舗、海外27店舗の合計577店舗となりました。
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