決算分析|すかいらーくHLD【4Q-2019年12月期】

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すかいらーくHLDの第4Q 本決算の結果を振り返ります。

 

すかいらーくHLD
・ファミリーレストラン大手  全国展開のブランド多数
・第4Q 本決算は2020年2月13日に発表されました。
参考 すかいらーくグループすかいらーくグループ

すかいらーくHLD 総合評価 15.0点

すかいらーく 総合評価

決算分析【増収減益】

増収:売上高は375,394百万円で前年比+9,034百万円(+2.5%)

減益:純利益は9,487百万円で前年比▲1,951百万円(▲10.0%)

成長性:売上高前年比102.5%で5.0点の評価、営業利益伸長率は▲10.0%で▲3.0点の低評価

利益面:営業利益率は2.4%で3.5点の評価

資産面:流動比率は106.7%で▲5.0点、自己資本比率は19.6%で3.5点の評価

総合評価

・総合評価では15.0点
・IFRS16号リース条項でバランスシートが膨らんでいるので、資産面の評価点数は調整しています。

損益計算書(P/L)

すかいらーく 損益計算書

すかいらーく 売上推移グラフ

すかいらーく 利益率推移グラフ

 

損益推移

・売上原価率は30.4%、前年から変動なし

・販管比率は64.1%、前年同期比から+0.7%と悪化

・営業利益率は下降傾向続いています。
すかいらーく 営業利益率推移

期末予想と決算数値の差異(達成率)

・売上高:101.5%
・営業利益:93.5%
・経常利益:92.9%
・当期純利益:86.2%

メニュー/フェアの一部紹介

【ガスト】

【バーミヤン】

【夢庵】

月次売上推移

すかいらーく 月次売上

貸借対照表(B/S)

すかいらーく 貸借対照表

すかいらーく B/S

バランスシートが、前年から大きくふくらんでいます。

これはIFRS第16号リースの適用で、非流動資産(固定資産)と非流動負債(固定負債)のボリュームが増えているのが原因です。
*IFRS・・・国際会計基準

IFRSのB/S

B/Sがふくらむことで、総資産がらみの数値が悪化します。
ROA、純資産負債比率など・・・

 

すかいらーく 流動比率グラフ

すかいらーく B/S資産

すかいらーくB/S 負債の部

 

 

(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末における資産、負債及び資本の状況は以下のとおりであります。

流動資産は366億58百万円で、主にその他の流動資産の減少により、前連結会計年度末に比べ10億78百万円減少いたしました。非流動資産は4,173億21百万円で、主にIFRS第16号「リース」の適用等による有形固定資産の増加及びその他の非流動資産の減少により、前連結会計年度末に比べ1,243億86百万円増加いたしました。

総資産は4,539億79百万円で前連結会計年度末に比べ1,233億8百万円増加いたしました。また、流動負債は975億88百万円で、主に短期借入金の減少及びIFRS第16号「リース」の適用等によるその他の金融負債の増加により、前連結会計年度末に比べ596億89百万円減少いたしました。

非流動負債は2,235億74百万円で、主に長期借入金の増加及びIFRS第16号「リース」の適用等によるその他の金融負債の増加により、前連結会計年度末に比べ1,806億33百万円増加いたしました。

負債は合計3,211億62百万円で、前連結会計年度末に比べ1,209億44百万円増加いたしました。

資本は合計1,328億17百万円で、前連結会計年度末に比べ23億64百万円増加いたしました。これは主にIFRS第16号「リース」の適用による減少(14億86百万円)、配当金支払いによる減少(61億13百万円)及び当期利益による増加(94億87百万円)によるものであります。

キャッシュフロー計算書

すかいらーく キャッシュフロー計算書
すかいらーく キャッシュフロー計算書グラフ

決算分析|ロイヤルホールディングス【4Q-2019年12月期】

店舗展開

すかいらーく 店舗数グラフ

*2020年は90店舗の新規出店を見込んでいます。

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2020年の取り組み抜粋

②デジタライゼーションの強化

オペレーション改革による生産性向上のための重要な施策として、ITデジタル投資をさらに強化します。2019年に実験を開始した「デジタルメニューブック」の導入を進め、上半期には全店配備が完了します。デジタルプロモーションに関しては新しいテクノロジーをより一層積極的に導入し、お客様とのタッチポイントを強化し、お客様のライフスタイルに寄り添うためのシステムの開発を継続的に行います。また、人件費増に対応するため、店舗オペレーションやバックオフィス業務のデジタライゼーションによる効率化を図り、従業員の作業負荷を低減するとともに、店舗生産性を改善し、店舗運営力の向上を図ります。

・デジタルメニューブックを2020年第1四半期から順次導入し、お客様の利便性向上と店舗作業の生産性向上を図ります。また、すかいらーくアプリのユーザビリティの向上と機能強化により、よりパーソナライズされたお客様へのサービス強化を図り、プロモーション活動の徹底的な効率化を推進します。

・従業員のデジタルデバイス利活用を促進し、コミュニケーションの円滑化と生産性のさらなる向上に努めます。

ックオフィス業務の負荷を低減するため、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)の導入を拡大・推進します。