この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

今回はサイゼリヤの第4Q決算結果を振り返ります。
*サイゼリヤの46期の締めは8月末でしたので、参考資料程度で見ていただければと思います。
上場各社のHPはこちらから
外食上場企業URL
総合評価 38.1点
利益関連の伸びは今一つですが、キャッシュが潤沢な状態で経営状態は非常に安定しています。
今後のサイゼリヤの課題はキャッシュレス化への対応です。
月次売上実績
全体としては100%で推移、既存店ベースでは98%前後の動きとなっており強いと思います。
損益計算書(P/L)
2017年比では追いついていないものの、一昨年の落ち込みから回復傾向です。
貸借対照表(B/S)
盤石な状態かと思います。
ここまで計算して持っていってるとか、めちゃくちゃ数字に強い会社ですね。
キャッシュフロー計算書
フリーキャッシュフローが大幅黒字で、投資資金にかなり余裕がある状態です。
景気の落ち込みを見込んで内部留保していくか、積極的に海外に向かっていくか、動向に注目したいと思います。