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あなたの頭の中で人の問題が、いつも渦まいていませんか?
シフトが組めない、ともかく人がいない、なる早で人がほしい、〇〇さんいつまで働いてくれるのかな、スケジュール合えばどんな人でもいんだけど・・・
こんにちは!
飲食店の計数管理の基礎力をつけるための13回目の講座を始めます。
飲食店の計数管理の基礎力をつけるための13回目の講座を始めます。
今回は採用計画の組み立てをテーマとして取り上げます。
計数管理とはややずれるのですが、店舗運営の要になる人の管理部分の重要な話なので説明していきます。
この記事を読むことで、採用計画とはなにかを理解し、年間の採用計画を立てることができるようになります。
計数管理とはややずれるのですが、店舗運営の要になる人の管理部分の重要な話なので説明していきます。
この記事を読むことで、採用計画とはなにかを理解し、年間の採用計画を立てることができるようになります。
採用計画とは
【キーワード】
年間採用計画 適正人員 離職率
採用計画とは、店舗運営で欠かせない人材の採用を計画的に行っていくことです。
必要人員数と不足する分を把握して、採用人数やタイミングをあらかじめ決めておくことです。
【年間採用計画の組み立て】
- 年間の売上予測を立てる
- 店舗運営上、必要となる人員数をだす(適正人員数)
- 離職予定者の把握
- 現状の人員数の把握
- 必要数―現状人員数から、採用予定数を決める
- 採用関連の予算を立てる
いつまでに、どの時間帯に、どんな人材を採用するかを決めることです。
年間の採用計画表はエクセルなどで作成し、見える化しておくことをオススメします。
採用計画がないと
無計画に採用活動を行っていると・・・
- 何人採用すればいいのかが、いつもぼやッとしている
- 慢性的に人手不足が発生
- 必要数以上に採用してしまう
- 人件費が大きく膨らむ
- 新人への教育がいきあたりばったりになる
- 離職率が高くなる
- いつも人が足りないという気持ちに追われる
採用計画で注意すること
- 既存メンバーの退職予定をつかんでおくこと
- 働きやすい職場環境の構築
- トレーニングできる人材を育成しておくこと
- 求める人材像を明確にしておく
- 求める人材に合わせた募集手段や原稿を作成
- 標準ワークスケジュールを作成しておき曜日や時間帯ごとの不足状況を把握しておく。
練習問題
バットとボールはセットで1ドル10セントします。バットはボールより1ドル高い。ボールはいくらですか?
前回解答
売上高460万円×35%=157.5万円


今回は採用計画についての話をしました。
採用計画を作る一番のメリットは、採用の悩みを自分の頭の中から外に取り出して客観的に見ることができるようになることです。
数値化することで、人の問題についての焦りがなくなりますし、採用に向けての行動が積極的にとれるようになります。
採用計画を作る一番のメリットは、採用の悩みを自分の頭の中から外に取り出して客観的に見ることができるようになることです。
数値化することで、人の問題についての焦りがなくなりますし、採用に向けての行動が積極的にとれるようになります。