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今回は自己否定から全ては始まる・・・というテーマで話をしていきます。
多くの人は自己否定しているようで、自己肯定感を優位にさせようとしています。
自己否定とは、問題を誰かのせいにしたがる思考パターンから脱却することです。
自己否定からスタートしよう
今からあなたに儲けるための大切な話をします。
それは、自分の店はダメな店であることを出発点にすることです。
そう自分自身も含めてダメだってことを積極的に受け入れましょう。
自己否定を徹底して行うこと!
その視点をもつことで初めて儲けるためにやるべきことの全体像が浮かんできます。
本質的な問題がどこにあるのかを探るには、カメラのレンズをズームバック(引く)するように大きな視点から物事を眺めてみましょう。
問題点をいくつも上げていってください。
その後で、被写体にどんどん近づいていき、何がネックになっているのか、機能不全になっている原因は何かを分析していきます。
ポイントは問題が何かをありのままに見るということです。
そう、優秀な外科医がどこに患部があるのかを探るようにです。
出てきた問題を書き出して優先順位をつけていきましょう。
10分で解決できることは、優先順位をつけるのがもったいないので、さっさと解決しましょう。
仕組みづくりは出来ているか
Give a man a fish,he eats a day.
Teach him to the fish,he eats for a life time.
彼に魚を1匹与えると彼はその日食べていける。
魚を採る方法を教えると、一生食べていける。
この格言は教えることの大切さについて述べられていますが、仕組みを生み出すことの大切も示唆しています。
つまり魚を採る方法(仕組み)を考えることや、教えることが大切だよと。
特にルーチンワークとなる繰り返し発生する事柄の処理については、仕組みを作って自動化できるようにしておきましょう。
自分が多忙であるにもかかわらず、結果が十分に出ていない状況は、何かがおかしいことと考えてください。
自分の忙しさが儲けにつながってないということは、あなたの物理的な時間の大部分が儲けとは関係ない部分で、忙殺されているということです。
また、時間を生み出すヒントとして、今は情報発信のメディアが数多くあります。
それらを有効に使うことで、今よりもはるかに楽に早く伝えたい情報を届ける(共有)することが出来るはずです。
PDFファイルをメールで共有したり、トレーニングや伝達事項の情報共有ツールとしてグループLINEを使ったり、YouTubeを活用したり、Googleドライブで情報のクラウド化を図ってみたりと、利便性の高い無料ツールは数多くありますので、仕組み作りの一環として取り組んでみてはいかがでしょうか。
ゼロベース思考
最後にゼロベース思考の重要性について語っておきます。
テクノロジーの進化が、日々人間の行動パターンを大きく変えています。
そこでは、過去に達成した自分の成功事例を忘れられる会社や店だけが、新時代にも適応していけるんだろうなと感じます。
変化の激しい時代に固定概念を持つことは致命傷にもなりかねません。
今までの考えや、やり方が上手く機能していないと思ったら、新しい考えやシステムを一から構築する勇気を持ちましょう。