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こんにちは!
飲食店の計数管理の基礎力をつけるための18回目の講座を始めます。
飲食店の計数管理の基礎力をつけるための18回目の講座を始めます。
今回は飲食店の売上高がどうやって作られていくのかを考えてみたいと思います。
①売上高の公式が理解できるようになること
②客数と客単価に分解されることを感覚で理解することを、目標に説明していきます。
①売上高の公式が理解できるようになること
②客数と客単価に分解されることを感覚で理解することを、目標に説明していきます。
売上高の公式
売上高 = 客数 × 客単価
売上高を上げるには客数を増やすか、客単価を上げるしかありません。
客数と客単価は以下のように分解することができます。
客数と客単価は以下のように分解することができます。
【客数の公式】
客数 =(新規顧客 + リピート客 × 来店頻度)- 流出顧客
【客単価の公式】
客単価 =(平均)注文点数 ×(平均)商品単価
客単価の説明記事



売上高を視覚的に理解する
さきほど、売上高は客数と客単価を掛け算したものと説明しました。
タテとヨコを掛け算して求められる四角形と同じになります。
図形の面積が増える=売上増ですし、面積が減る=売上減となります。
タテとヨコを掛け算して求められる四角形と同じになります。
図形の面積が増える=売上増ですし、面積が減る=売上減となります。
感覚的にも理解できるようになりましょう!
A⇒B:客単価が黄色の線分増えて売上が増えるパターン
A⇒C:客数が黄色の線分だけ増えて売上が上がっています。
A⇒C:客数が黄色の線分だけ増えて売上が上がっています。
練習問題
① 1日の客数が120人で客単価が900円のお店の日商はいくらでしょうか?
*日商:1日の売上高のこと
② 1日の売上高が120,000円で客数が120人のとき客単価はいくらでしょうか?
③ 1日の売上高が120,000円で客単価が960円のとき客数は何人でしょうか?
前回の解答
尼崎西長洲店の12月の人時接客数は・・・。
1,200万円 ÷ 2,000円 = 6,000人(客数)
6,000人 ÷ 1,800時間 ≒ 3.33人(人時接客数)