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今回は大戸屋の第2Qの決算結果を振り返ります。
IRのデータ更新が遅れてしまっているの、グラフデータを中心に簡易的に行っていきます。
*コメントは後追いでつけていきます。




総合評価 13.1点
2021年度の第2Qは赤字転落し減収減益です。
期末予想の達成は非常に難しい状態と判断します。
月次売上実績
移動年商は、12か月分の売上高累計を1か月ごとにずらして加算したもので、現状のトレンドが確認できます。
今のところ、月次レベルでは右肩下がりで苦戦が続いている状態です。
損益計算書(P/L)
売上の落ち込み以上に、利益確保に苦戦しています。
大戸屋は店内加工が多いので、原価率に店舗での加工時間を加えた実際の原価計算をしないと、改善箇所を見つけるのが難しいパターンかなと思います。
貸借対照表(B/S)
自己資本比率も高く、経営の安全性は減益が続かなければ問題ないと判断します。
キャッシュフロー計算書
フリーキャッシュフローがマイナスで拡大戦略をとるのも厳しい状態です。
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