数字を気にかけるスタッフが多くいる店は強い店

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「あなたの給料は誰からもらっているのか?」

まずは、この問いかけに正直に答えてみてください。

「今日のランチの売上はいくらでしたか?」と問いかけてパートの方が「〇〇円です」とサラッと答えられるお店があります。
経験上、売上など数字を気に掛けるスタッフが多くいる店は強い店です。

そういったお店の商品のクォリティが高い、サービスが素晴らしくいいとは限りませんが、ほぼ間違いなく数値結果はぶれずに出してきます。

知っているってことは、どうすれば結果を出せるかが見えてくるんです。

あなたのお店のスタッフは、
昨日の(今日のランチやディナーでも)売上がいくらだったか、
目標の売上がいくらかを答えられますか?

難易度が高いように感じますが、そんなスタッフさんがいるお店を作ることは実はそんなに難しくないです。
一人ずつ4~6回くらい聞いていれば答えられるようになります。
スタッフが答えられるようになるまで、店長がスタッフに問いかけるだけです(笑)

もちろん目標の数字は貼りだしておく必要がありますし、レジや営業日報などの何処を見れば分かるかは教えてあげてください。

最初のうちは答えられなかったスタッフが、答えられるようになったら褒めてあげてください。
「最近、調子がいいのは〇〇さんはじめ、みんなが頑張ってくれているおかげです。ありがとうございます。」

数字の話をすることは、スタッフへのねぎらいやコミュニケーションを取る材料になります。

スタッフ同士でも「忙しかったけど売上は〇〇円程度だったのね」とか、
「思ったよりも売上高かったのね」とかの会話が生まれてきます。
今まで、感覚でやれ忙しいとか、今日は余裕だったねとかの話をしていたレベルから進化します。
居ない人の悪口を話題にしているレベルとは段違いになります(笑)

数字は結果が分かりやすい目標になるんで、
数字を知ると、数字の目標を達成するってところにベクトルが向くようになります。

今まで漫然と仕事をしていたスタッフが変化します。

「明日、店長が休み明けで来て売上みたら喜ぶね(笑)」⇒自分たちも達成感を味わってます。
「目標まで後3,000円足りなかった。悔しいね。」⇒どこが悪かったかの振り返りをするようになります。

そうしたスタッフが育ってくるとお店の数値に変化が表れてきます。
店の中にあったムダが少しずつ削ぎ落されてきます。
売上を堅調に推移させながら、経費をコントロールする感覚をスタッフが身につけていきます。

経営感覚というと大げさですが、
今までアルバイト目線で、店長が説明しても納得してくれなかったことに対しても理解度が深まってきます。

「それいいですね」
「この状態じゃ仕方ないですね」

自分目線や感情でなく理屈で話ができるようになります。

お店で大切なのは数字だけではありませんが数字が大切なのも真実です。

さて冒頭の「給料は誰からもらっているのか?」の質問をした時

冷めた店では、『会社からでしょ。売上とかそんなこと言われてもバイトは関係ないし…』みたいな顔をしてくるかもしれません。
それは、あなたが心のどこかで、アルバイトさんを単なる時間で働いてもらっている労働力として見て接してきたせいです。

店長はスタッフのみんなに「一緒に働いていただいてありがとうございます。」という気持ちをもちましょう。
スタッフには「この店で働かせていただいてありがとうございます。」ってなってもらいましょう。

どんな商売であれ、お客様からお金をもらっているという意識が働く側には絶対に必要なんです。

給料もお店の利益も顧客が金を払ってくれるから出るのです。

そのお金をもらうためには、目の前にいるお客様をどうやって喜ばせるかが大切ってことは曲げずにいてください。

我々は商売人としてお金をしっかり稼がなくてはなりません。

稼いでしっかり税金納めることが最大の社会貢献なのです。
その税金によって子どもが学校で教育を受けられたリ、安全や治安が守られているのです。

今、あなたがお店で目の前にいるお客様に対して行っている全てのことが価値のあることなんです。

話が大きく膨らみましたね(笑)

お店を育てていくのためには、一つずつ階段を登るように進めていかねばなりません。

その一つの手段として、数値についての話題をお店の中でもっとしてみてはどうでしょうか。


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