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日本マクドナルドの第4Q 本決算の結果を振り返ってみます。
既存店の個店別売上が過去最高値を記録するなど、強い数字結果となりました。
既存店の個店別売上が過去最高値を記録するなど、強い数字結果となりました。
日本マクドナルドHLD
・ハンバーガーチェーンのリーディングカンパニー・本決算の発表は2020年2月13日に実施
日本マクドナルドHLD 総合評価 39.2点
決算分析【増収減益】
増収:売上高は281,763百万円で前年比+9,506百万円(+3.5%)
減益:純利益は16,885百万円で前年比▲5,054百万円(▲76.9%)
成長性:売上高前年比103.5%で5.5点の評価、営業利益伸長率は前年比111.9%で7.2点の評価
利益面:営業利益率は9.9%で6.5点の評価
資産面:流動比率は58.8%で6.0点、自己資本比率は73.7%で7.0点の評価
総合評価
・総合評価は39.2点
・減益になっていますが、前年の特別利益2,206百万円分が抜けたのと、法人税の増加によるものです。
・本業の稼ぎは堅調と判断し高評価としました。
損益計算書(P/L)
MEMO
・売上原価率は80.1%、前年比で▲0.4%改善
・販管比率は10.0%、前年比で▲0.3%改善
・直営店のFLコスト
材料費・・・35.3%
人件費・・・27.5%
期末予想に対しての達成率
・売上高:99.7%
・営業利益:101.5%
・経常利益:101.4%
・当期純利益:97.0%
月次売上推移






貸借対照表(B/S)
キャッシュフロー計算書
店舗展開
2019年12月末の店舗数
全体:2,910店
直営:886店
FC店:2,024店
デリバリー対応店舗:709店(全体の約24%)
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