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松屋フーズの第3Q決算結果を振り返ります。
松屋フーズ
・牛めしの既存店売上105%超えと好調・とんかつ業態の松の屋の店舗数拡大
・第3Q決算発表は2020年2月3日に実施
・本決算は2020年3月末



松屋フーズ 総合評価 30.5点
決算分析【増収増益】
増収:売上高は79,599百万円で前年比+6,391百万円(+8.7%)
減益:純利益は2,686百万円で前年比+803百万円(+42.6%)
成長性:売上高前年比107.0%で6.5点の評価、営業利益伸長率は114.9%と強い数字となり7.5点の高評価としました。
利益面:営業利益率が5.4%で4.5点の評価としました。(吉野家:約2.6%)
資産面:流動比率が109.9%で3.0点、自己資本比率は61.48%で6.0点の評価としました。
期末予測
期末予想の達成率を大きく上回る見込み。売上高101.95%、営業利益102.99%、経常利益114.53%、当期純利益115.53%月次速報 1月 108.0%と好調をキープ
損益計算書(P/L)



売上原価率は前年同様に32.8%と固い数字。
販管比率が61.1%と前年から1.9%ほど改善。
いずれも売上好調なためとのIRコメントだが、強い体質になってきていると判断しています。
定食のバラエティが豊富になっており、まだまだ成長が持続しそうな勢いを感じます。
販管比率が61.1%と前年から1.9%ほど改善。
いずれも売上好調なためとのIRコメントだが、強い体質になってきていると判断しています。
定食のバラエティが豊富になっており、まだまだ成長が持続しそうな勢いを感じます。
貸借対照表(B/S)
注意
目立ったのは短期借入金が4,998百万円と急増していること。期末でのフリーCFは確認しておきたい。
キャッシュフロー計算書
店舗展開
第3Q時点で1,197店舗(うち海外が14店舗)
改装:108店実施
新規出店:31店舗
牛めし 13とんかつ 11
寿司 2
その他 5
撤退:15店舗
牛めし 9とんかつ 3
その他 3
業態別展開
牛めし 962店とんかつ 196店
寿司 10店
その他 29店
*2019年度の平均年収額は確認取れませんでした。
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