飲食店マーケティングの特徴|マーケティング戦略【1】

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こんにちは!

飲食店のマーケティングについての話を進めていきます。

 

今回はマーケティングとは何かを簡単に説明させていただき、飲食店マーケティングの特徴について話を展開していきます。

マーケティングは範囲が広いので、このあと記事をいくつかに分けて説明していきます。

マーケティングとは何か

最初に・・・マーケティングとは何か?

言葉を明確にしておきましょう。

MEMO
マーケティングとは、企業と顧客がWIN(売れる儲かる)-WIN(望んだ価値を得られる)の関係になるような架け橋を戦略的に組み立てることです

マーケティングというと販売促進案がピックアップされることが多いですが、これはマーケティングの一側面をみているに過ぎません。

「Wikiペディア」のマーケティングの定義を見てみます・・・。

マーケティングとは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す
「Wikiペディア」

参考 マーケティング - Wikipedia

マーケティングの発想がないと

マーケティングの発想がないとどうなるでしょうか?

有効な戦略をもたないまま現状を改善しようとするので、あなたの努力が報われる可能性が低くなります。

例えば、前年以上の利益を出そうとするときに、料理の提供時間を改善して回転率を上げる、人件費を3%削る、今より生産性を5%あげる、材料費を1%下げるとか・・・

頑張って結果が出ることもあるが、直線的な努力なので長くは続きません。

外部環境の変化や顧客視点に欠けるので、短期的には成果が出たとしても、中長期で見たときに勝率の低い戦いをしている状態です。

飲食店のマーケティングの特徴

マーケティングの視点から、飲食店の特徴を見ていきましょう。

モノとコトの両方の視点が重要

① 料理という商品(モノ)を売る
②サービスという(無形のモノとコト)を売る
③時間と空間から生まれる体験という(コト)を売る部分とが合わさっています。

小売店であればモノの要素が9割を占めますが、飲食店の場合はモノとコトの掛け算になっています。

ローカル性が強い

飲食するということは、その場にいなければならないということ。
顧客にとって移動可能な範囲での購買行動という制約がつきます。

再現の頻度が高い

人間は生きている限り食事をとり続けます。
冷蔵庫やテレビなどは一度買えば終わりですが、飲食ビジネスは再現性が高い商売です。

流行に左右される

SNSなどの発達により情報の拡散力が上がっています。
メディアやインフルエンサーが起点となり、早いスピードで流行が生まれやすくなっています。

他にも・・・

・人口減少からマーケットが縮小している
・BtoC(企業と個人)のビジネスのため個人の趣味嗜好により求められるものがバラバラなこと
・ブランディングできないと価格競争の消耗戦に巻き込まれやすいことなどが特徴して挙げられます。

マーケティングサイクル

似た言葉に、マネジメントサイクルのPDCA(計画・実行・確認・修正行動)があります。

マーケティングでは「PDCA」の考え方をもっと広く解釈して活用します。

マーケティングの基本フロー

①市場調査を行いマーケットの可能性を探る
②ターゲット顧客の絞り込み
③商品やサービスの組み立て
④販売促進
⑤結果の検証
⑥改善行動
MEMO
世の中の変化は激しいので、実践→結果の数値化→検証→実践(改善)のサイクルをどれだけ高速で回せるかが・・・結果が出るかどうかの分かれ目になります。

まとめ

今回はマーケティングの言葉の定義と、飲食店におけるマーケティングの特徴について説明しました。

MEMO

1.マーケティングとは、企業と顧客がWIN(売れる儲かる)-WIN(望んだ価値を得られる)の関係になるような架け橋を背略的に組み立てること。

2.マーケティングが不在だと、短期的には成果が出たとしても、中長期で見たときに勝率の低い戦いとなる。

3.飲食店のマーケティングの特徴は、商品というモノと、体験というコトの両方を満たす必要があること。

次回はマーケティング戦略を考えるためのフレームワークについて話をしたいと思います。

カスタマージャーニーとは|飲食店のマーケティング戦略【2】SWOT分析とは|飲食店のマーケティング戦略【3】Googleマイビジネスとは|飲食店のマーケティング戦略【4】

 

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