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木曽路の第3Q決算結果を振り返ります。通期で下方修正が入ってます。
木曽路
しゃぶしゃぶの「木曽路」が中心2020年度 第3Q決算発表は2020年1月30日に行われています。
本決算は2020年3月末
木曽路 総合評価 25.7点
決算分析【増収減益】
増収:売上高は32,925百万円で前年比+322百万円(+1.0%)
減益:純利益は471百万円で前年比▲281百万円(▲37.4%)
成長性については、売上高伸長率が約101%で5点の評価、営業利益伸長率がマイナスとなっており2.5点の低評価としました。
利益面では営業利益率が2.6%まで下降してきており、今後も苦戦が予想されるため2.2点と低評価としました。
利益率低下の原因?
人件費増を吸収しきれず・・・
生産性向上に努めましたが、賃率の上昇による人件費の増加等により業績予想を下回る見込みとなりました。
経営安全率が3%程度と苦しい状態ながら、今のところ打開策が見られません。



資産面では流動比率249%で6点、自己資本比率も74.7%で6点の評価としました。
現時点での安定性はあるが、本業の稼ぎが不調な点を加味しました。
注意
期末予想の下方修正あり単純に期末時点での予測値として、売上高95.4%、営業利益49.7%、純利益49.4%と下方修正をさらに下回る見込みです。
損益計算書(P/L)
貸借対照表(B/S)
キャッシュフロー計算書
店舗展開
第3四半期末の店舗数:174店舗
- 木曽路 122店舗(前年+4)
- 居酒屋 25店舗(前年±0)
- 焼肉じゃんじゃん 15店舗(前年+1)
- 和食鈴のれん 7店舗(前年±0)
- その他 5店舗
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