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元気寿司の第3Q決算結果を振り返ります。
元気寿司
回転寿司「魚米」が主力、海外に198店舗と海外展開に強み2020年度 第3Q決算発表は2020年1月31日に行われています。
本決算は2020年3月末













元気寿司 総合評価 22.0点
決算分析【増収減益】
増収:売上高は33,055百万円で前年比+1,510百万円(+4.8%)
減益:純利益は1,110百万円で前年比▲386百万円(▲25.8%)
成長性については、売上高前年比104.8%で5.5点の評価、営業利益伸長率は84.4%とマイナス幅大きく3.0点の低評価としました。
利益面は営業利益率が5.1%で4.5点の評価としました(回転寿司業界では利益率は高い方です)
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、当社とフランチャイズ契約を締結しているGENKI SUSHI HONG KONG LTD.が運営する香港の一部店舗が、9月下旬以降、現地情勢の変化による影響を受けております。また、中国の武漢市を中心に発生した新型肺炎の感染が拡大しており、それらの影響を現時点で予測することは困難なため、2019年5月8日の決算短信で公表いたしました通期の連結業績予想を変更しておりません。
今後の業績等の推移に応じて、通期の連結業績予想を見直す必要が生じた場合には、速やかに公表する予定です。
香港・中国
香港81店舗、中国56店舗資産面では流動比率87.7%で0点、自己資本比率は43.8%で4.5点の評価としました。
期末予想との乖離
単純に期末時点での予測値として、売上高98.7%、営業利益128.8%、純利益133.3%となっています。期末の利益予想はクリアできそうですが、上述した香港/中国武漢の不安要素を抱えています。


回転しない寿司・・・
もう・・・回転寿司ってカテゴリーは変えたほうがいいのでは?
損益計算書(P/L)
貸借対照表(B/S)
注意
気になるのは在庫・・・。2.3倍になっているのは異常では?
キャッシュフロー計算書
店舗展開
国内:155店舗
海外:198店舗
海外展開
米国 15香港 81
中国 56
クウェート 3
シンガポール 7
タイ 1
インドネシア 23
フィリピン 7
カンボジア 2
ミャンマー 1
マレーシア 1
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