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フライングガーデンの第3四半期決算の結果を振り返ります。
フライングガーデン
・北関東中心 ロードサイド型レストラン「フライングガーデン」を展開・第3四半期の決算発表は2019年2月7日に実施されています。
・本決算は2020年3月です。
フライングガーデン 総合評価 7.0点
決算分析【減収減益】
減収:売上高は5,297百万円で前年比▲215百万円(▲3.9%)
減益:純利益は121百万円で前年比▲131百万円(▲52%)
成長性:売上高前年比96.1%で4.0点の評価、営業利益伸長率は37.8%で1.0点の評価
利益面:営業利益率は1.7%で1.0点の評価
資産面:流動比率は85.4%で1.0点、自己資本比率は57.2%で1.5点の評価としました。
総合評価
・総合評価は7点と低い評価となりました。
・売上高の失速に歯止めがかからず、利益確保が厳しい状況になっています。




この販促は問題あるパターンかと・・・
損益計算書(P/L)
MEMO
・立地や地域性の問題が大きいとは思いますが、有効な戦略が組めておらず苦戦が続きそうな印象です。
・売上原価率は昨年と変わらず31.6%です。
・販管比率は66.7%と昨年から+2.5%悪化しています。
人件費の高騰と、売上低下にともなう固定費率の増加が想定されます。
・営業利益率は1.7%、昨年から▲2.5%とダウンしており踏ん張りどころになっています。
期末予測値
期末の業績予想に対しての着地見込み
・売上高:97.6%
・営業利益:60.5%
・経常利益:73.3%
・当期純利益:47.7%
*期末予測値は第3Qまでの実績値に3/4かけ算したものを、業績予想と比較して求めています。
月次売上推移



貸借対照表(B/S)




短期借入で2億円ですか・・・?
借入が積極的な投資にまわるならいんですが、今後の財務面に不安を感じさせます。
借入が積極的な投資にまわるならいんですが、今後の財務面に不安を感じさせます。
商品の一部紹介
キャッシュフロー計算書
店舗展開
第3Q末時点で60店舗
群馬:11
埼玉:17
栃木:16
茨城:12
千葉:4
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