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ダイナックホールディングスの第4四半期 本決算の結果を振り返ります。
ダイナックホールディングス
・サントリーHLDの外食事業 50のブランドを展開・本決算の発表は2月7日に行われました。
ダイナックホールディングス 総合評価 ▲2.2点
決算分析【増収減益】
増収:売上高は37,189百万円で前年比+1,093百万円(+3.0%)
減益:純利益は246百万円で前年比▲525百万円(▲–%)
成長性:売上高前年比103.1%で5.5点の評価、営業利益伸長率は47.6%で▲6.0点の評価
利益面:営業利益率は0.3%で1.3点の評価
資産面:流動比率は47.3%で▲5.0点、自己資本比率は28.2%で1.0点の評価としました。
総合評価
・総合評価は▲2.2点とマイナス評価となりました。
・新店の寄与で売上高はプラスとなりましたが、利益の出るビジネスモデルの構築が進んでいない印象です。
*業態別の実績を確認してみたいところです。
損益計算書(P/L)
MEMO
14店舗の不採算店をクローズした影響もあって特損が475百万円を計上されています。
業態間のシナジーが今一つなこともあって、全体として採算ベースを回復するには時間がかかりそうです。
期末予測値
期末の業績予想に対しての着地
・売上高:100.1%
・営業利益:107.5%
・経常利益:102.5%
・当期純利益:▲238.6%
月次売上推移



貸借対照表(B/S)
キャッシュフロー計算書
店舗展開
第4Q末時点で249店舗(新規出店:9店舗、撤退:14店舗)
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