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エーピーカンパニーの第3Q決算の結果を振り返ります。
エーピーカンパニー
・都内を中心に居酒屋「塚田農場」など多ブランドの飲食店を展開・自社農場で地鶏を育成するなど生産・販売の直結が特徴
・第3Q決算発表は2020年2月13日に実施
・本決算は2020年3月末
エーピーカンパニー 総合評価 19.0点
決算分析【減収増益】
減収:売上高は18,158百万円で前年比▲179百万円(▲1.0%)
増益:純利益は137百万円で前年比+252百万円(黒字化)
成長性:売上高前年比99.0%で4.5点の評価、営業利益伸長率は黒字化を評価し6.0点の評価
利益面:営業利益率は1.0%で1.0点の評価
資産面:流動比率は112.9%で2.5点、自己資本比率は14.6%で1.5点の評価
総合評価
・総合評価では19.0点
・減収ながらも販売管理費の改善進み黒字化を達成
損益計算書(P/L)
MEMO
・売上原価率は32.5%、前年と変わらず
・販管比率は66.5%、昨年同期比から▲1.7%と改善
期末予測
期末の業績予想に対しての着地見込み
・売上高:74.1%
・営業利益:64.7%
・経常利益:34.3%
・当期純利益:137.0%
*期末予測値は第3Qまでの実績値に3/4かけ算したものを、業績予想と比較して求めています。




シンジケートローンを組んでますね・・・。
昨年は151百万円の特損があったので、今期との純利益の差が大きくなっています。
昨年は151百万円の特損があったので、今期との純利益の差が大きくなっています。
月次売上推移
貸借対照表(B/S)




自己資本(↑青い部分)が前期比で46.5%と減少しており、資金面で厳しい展開が続いています。
キャッシュフロー計算書
店舗展開
第3Q末時点で198店舗(前期末比▲18店舗)
国内 185店舗
海外 13店舗
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