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漠然とした目標を決めることは、レストランに入って「お腹がすいたので、食べ物をください」というようなものだ。
何かを注文するまで、空腹のままだろう。
スティーブ・パブリナ
はじめに
店長って、生活やら人間関係がワンパターン化することが多いかなって思います。
そういった中で、身近に的確なアドバイスくれるような人がいれば本当に幸運なんだけどなかなか難しいと思うんだ。
そこで、今まで私が体験したこと、学んだこと、考えたことをシェアしていくことで、誰かの役に立てたらいいなって。
記事を読んで刺激され、考えたり行動する中で自分なりのスタイルを作っていく。
辛いこと多いけど、仕事って楽しいなって思えて笑顔になれる人が一人でも居れば嬉しいってとこかな。
未来予想図 目標の立て方
本題の目標の立て方なんですけど、ビジネス本とか見ると人生の長期計画を立てなさいって主張が主流だよね。
未来予想図を描いたうえで、1年後、2年後、3年後は何をしているとかの中間目標を作り・・・
それを1か月、1週間の単位でやるべきことを決めていってとか。
言ってるのは正論だと思うんだ。
けど難しい・・・。
何でかって?
一番の問題は情報が少なすぎて、どう組み立てをすればいいかイメージができないこと。
どうしたらたどり着けるかが分からないから具体的な計画を立てることができない。
人はよくわからないことに直面すると思考停止する生き物だから。
で、俺はダメなやつなんじゃないかってマイナスダメージくらっての悪循環に。
目標の立て方
だったらどうするか?
小さな小さな目標を決めて、それをひたすら積み重ねていくんだ。
小さな目標っていえば、
お店の中に苦手なベテランスタッフがいるとして、その日は勤務後に2分間でいいからその人と世間話をするって目標を立てるんだよ。
そして実行する。
内容はどうでもいいから、それが実行に移せたら目標達成したぜって小さくガッツポーズすればいんだ。
だって苦手って感じてることは、お互いが壁を築いていた訳で、行動によってその壁が少し崩れたんだから。
次はもっとスムーズに話ができるだろうし、ちょっと目標のハードルを上げることもできると思うんだ。
少しずつ頑張ればいい
こんなこと続けていて大きな目標を達成できるのかって思うかもしれない。
でも、最短距離で進む方法なんて、分からないしみつからないよ。
目標が見つからないって言う人は、いったん自分って殻を捨てたほうがいい。
自分が楽しみながら、周りの人を幸せにするにはどうしたらいいかを考えてみるといい。
大切なのは、小さな小さなことをやり続けることで、今よりも着実に前に進んでいくことなんだ。
そしてその少し前進した自分を褒めてあげる。
少しづつ仕事が楽しくなっていくから。