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仕事が終わってから24時間営業のファミレスに行き、コーヒーを飲みながら1時間ほどテキストを読みふける日が続く。
試験当日
終了15分前
う~~ん 6割くらいできたかな・・・(;^ω^)
多分、大丈夫だろ・・・でも、もうちょい勉強しとけば良かったな。
そうだ!
分からないのは全部3番の答えを選択しよう。
そうすれば2問は正解するはず
天才あらわる(笑)
さて、話を現代に戻します
飲食店で勤務している以上は「調理師免許」は持っておきたいものですよね。
あなたが飲食店で2年以上勤務しているなら、国家資格の調理師免許をとってみてはいかがでしょうか!
調理師免許は一流の料理人でないととれない資格ではありません。
調理師免許をもっているから凄い料理人ってわけでもありません(笑)
まあ、業界事情を知らない方はすごいねって言ってくれると思いますwww
試験に合格することで自尊心がちょっと上がりますし、履歴書の資格欄も埋まります(笑)
資格取得は意味がないと一刀両断する前に、自身のスキルアップのきっかけにしてみてはいかがでしょう?
調理師試験は範囲が広く、前向きに取り組めばその勉強を通じて学べることが多くあると思います。
参考URL
公益社団法人 日本調理師会
⇒http://www.nicchou.or.jp/
公益社団法人 調理技術技能センター
⇒http://www.chouri-ggc.or.jp/
「調理師免許」とは
調理師の名称を用いて調理の業務に従事することができる者として都道府県知事の免許を受けた者のこと
調理師免許の取得方法
①厚生労働大臣の指定する調理師養成施設(調理学校)を卒業する。
②各都道府県が行っている調理師試験に合格する(中学校を卒業していることが条件)。
調理師試験の受験資格
・飲食店で2年以上働いた実績があること。給食施設、魚介類販売業、惣菜製造業などでも可。
・パートアルバイトの方の場合は、原則として週4日以上かつ1日6時間以上の勤務が必要。
調理試験の科目
講習衛生学、栄養学、食品学、食品衛生学、調理師論、食文化概論
全部で60問、マークシートによる4択です。
合格率
60~64%程度
合否判定
合計得点が全体の6割以上であること。
ただし、一科目でも当該科目の平均点を大きく下回る場合は不合格となります。
合格者のみに合格通知書が届きます。
受験にあたって必要なもの
細かいのがいろいろありますが、独力で用意できないものに調理業務従事証明書があります。
これは経営者(施設長)に記入してもらわなければなりません。
その他
・調理師試験受験申請書
・受験票、写真台帳
・受験手数料の領収証書(受験票に貼り付け)
*受験料は6,000~6,500円程度で自治体によって違う。
・受験票送付用の封筒(82円分の切手を貼り付け)
・卒業証明書
・調理業務従事証明書
勉強方法
「受験勉強」懐かしい響きだー(笑)
独学で受験するなら参考書と問題集をそれぞれ1冊ずつ何度か繰り返して勉強するのがいいと思います。
6割以上で合格なんで満点を目指す勉強は不要です。
また、4択なんでこれはないなってのが必ず選択肢の中にあるので、消去法でいけば分からない問題であっても2問に1問は当てられると思います。