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面接時に気をつけること
まず面接する前段階として、自身の身だしなみ、言葉づかいや対応には最大限の気を使ってください。
なぜなら応募者は採否に関わらずお客さまになる可能性が高いですから。
応募者のもつネットワークの中で悪い評判がでないようクレーム対応と同等に神経を配りましょう。
近隣やら学校内での評判は恐いですからね。
後日、採用したパートさんに、なんでうちの店に決めたかを聞くと、面接時の印象が他と比べて良かったからと言われたことが何度かありました。
第一印象や相手を尊重して接することが大切だと実感しました。
応募者自身も、面接を通じてここで働きたいと思えるかどうかを確認しています。
自分もジャッジされる側にあるという意識を持つことが必要です。
採用面接のすすめ方
採用したいという気持ちが強すぎると、シフト都合が優先されて、人物の判断を誤ることがあります。
白紙の状態で臨むようにしましょう。
面接の開始にあたっては挨拶をした後に、応募者に自己紹介をしてもらいます。
だいたいこの時点で、コミュニケーション力や表現力がどの程度なのか分かると思います。
次に応募者をリラックスさせるために、自分も自己紹介します。
店作りでのこだわりを分かりやすい言葉で伝えることと、応募者を笑顔にさせることがノルマです。
リラックスしてもらわないと本音が見えてこないですから。
そのあとは履歴書から・・・無いときはこちらで用意した面接表に沿って質問していきます。
学生なら学校生活について、社会人や主婦ならば背景について聞いていきます。
その人が何を大切にしているのか、考えかたなどを探っていきます。
「何のために働こうと思ったか?」
「なぜうちなのか?」
などは重要視しています。
こちらからは当店で働くことのメリットを伝えます。
選んでもらうために、入社へのモチベーションを高める種まきをせっせと行います。
採用にあたっては、今いるメンバーと上手くやっていける人かどうかも検討材料にしています。
その後、質問がないかを聞くと共に、働く上での条件や制約になることを確認していきます。
ここはシフト交渉しているつもりで、具体的に聞いていきます。
基本は応募者の働きたい希望を優先させます。
いくら稼ぎたいという金額的な目標がある場合は、電卓を叩きながら、具体的な勤務スケジュールのパターンを提示します。
面接結果についてはいたずらに長引かせず、短期間で判断し合否を伝えるようにしています。
悪い結果についてもズバッと伝えるよう心がけてます。
もちろん応募者を傷つけないように細心の注意は払いますが。
まとめ
今回は採用面接で気を付けることをテーマに話をしました。
人が人を呼ぶのがお店だと思います。
魅力のある人が働いていればお客さまも来るし、ここで働きたいと思う人も集まってきます。
お店の魅力は、そこで働いているスタッフが生き生きと仕事しているかってとこだと思います。
そのためには・・・
あなた自身の魅力を上げる努力は欠かせません!