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個人的な嗜好で身の回りのものは天然の本革製品を愛好しています。
合成皮革のものは使わない。
なので値段もそれなりに高くつくし、メンテナンスの手間も相応にかかります。
道具の手入れをしている時は、命の通ったものとの対話の時間。
日頃の感謝の気持ちを伝える時間。
自分にとって大切な時間。
そういった趣向があるせいか
包丁、まな板、砥石、ソースパン、手鍋、寸胴…調理器具や店舗備品などで、汚れたもの、傷んだもの、手入れされてないものを見ると悲しい気持ちになる。
時間が足りないのも分かるが、もう少しこだわりは必要だろう。
使い捨てのものも多い中、道具を大切にしろなどは古い考えになってきているのかもしれないが・・・
食は命をつなぐもの
それを支える商売道具にも感謝の気持ちを忘れずにいたい。
今回のテーマのアドバイスとして
まず何かを買うときは安物を選ばないこと。
そうすれば物を大切にする気持ちを持てる。
本物や一流に触れる体験をもつこと
物を見分ける力がついてくるから。