決算分析|株式会社DDホールディングス【2019年2月期 第3Q決算】

いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。

今回はDDホールディングスの第3Qの決算結果を整理していきたいと思います。

 

DD:ダイヤモンドダイニング

 

株式会社DDホールディングス

HP https://www.dd-holdings.com/

 

いやー ワクワクしますね!HPのフラッシュがめっちゃかっこいいです(笑)

その分、ちょっと重たいかもしれませんwww

 

*本ブログの資料は株式会社DDホールディングスのIRデータを参照しています。

 

DDホールディングス 第3Q決算

 

2019年2月期 第3Q決算 単位:百万円 比率は%

 

【昨年比較】

増収減益  

  

売上高

売上高は381.9億円で対前年比で+16.6%、金額ベース54.2億円の増収です。

セグメント別でみると、

 

【飲食事業】

26,319百万円(昨年)→31,273百万円(今年)、+471百万円(+18.8%)

16店舗の新規出店、6店舗の業態変更、11店舗の退店、総数375店舗

 

【アミューズメント事業】

6,444百万円(昨年)→6,916百万円(今年)、+471百万円(+7.3%)

1店舗の新規出店、総数56店舗

 

出退店のバランスがどうかの問題はありますが、売上に関しては堅調に推移しています。

 

収益性

問題は収益性です。

営業利益は14.5億円と前年同期比で-3.0億円の-17.5%と大きく滑落しています。

 

こちらもセグメント別に見てみると

 

【飲食事業】

2,728百万円(昨年)→2,307百万円(今年)
差異:-420百万円(-15.4%)

 

【アミューズメント事業】

1,133百万円(昨年)→1,248百万円(今年)
差異:+115百万円(+10.2%)

 

あー 飲食事業が足を引っ張っている形ですね。利益率でみても圧倒的にアミューズメント事業の貢献度が高くなっています。

 

売上貢献度 飲食81%:アミューズ19%
利益貢献度 飲食64%:アミューズ36%
利益率   飲食7.3%:アミューズ18.0%

 

 

CF計算書

単位:百万円

キャッシュフロー計算書は本決算時に出されるので、上記の資料は前回の本決算からさかのぼって3年間分のデータです。拡大戦略を続けているせいもありますが、営業CFの減額に対して、投資CFの膨らみが気になる部分です。

 

貸借対照表 B/S

単位:百万円

 

むむむ、、、流動比率は85.8%と低くて支払能力が危ないですね。それでも前年の65%に比較するとだいぶ改善はされているのですが。

 

流動比率 = 9,310 ÷ 10,850 = 85.8%

 

念のためもうちょっと見てみましょう。

↓バランスシートです

数字が怪しいときは在庫(青のマーキング部分)のチェックからです。

 

第3Q時点での在庫は360百万円(期首時点で351百万円)なので、平均在庫は355百万円とします。同期間中の売上原価が9,299百万円なので、これを平均在庫で割った在庫回転率は26.1回転です。在庫が膨らんでいるわけではなさそうです。OK!

 

念のため当座比率(赤のマーキング部分)も計算してみましょう。

当座比率 = 7,218百万円 ÷ 10,850百万円

≒ 66.5%

 

在庫の回転率が問題ないとして、商品在庫も当座資産に含めて計算すると

≒ 69.8%

 

ウッ (;^ω^)

 

まだ大丈夫です。自己資本比率をみてみましょう。

自己資本比率は、、、20.3%

 

正直言って、設備投資分をしっかりカバーするだけの収益性の高さがメインの飲食事業にあるかは疑問を感じる部分です。今後のM&Aや設備投資の進めかたによっては難しい局面を迎えることがあるかもしれません。

 

【会計マメ知識】

流動資産:1年以内に資金化が見込める資産

流動負債:1年以内に返済の必要な負債

当座資産:流動資産の中ですぐに換金できるもの

流動比率:流動資産 ÷ 流動負債
(200%以上が望ましい)

当座比率:当座資産 ÷ 流動負債
(100%以上が望ましい)

自己資本比率:自己資本 ÷ 総資本
(成長段階では設備投資が先行するので低くなりがちだが40%以上が望ましい)

 

株価推移 

証券コード3073 東証1部

【株価】

1/26現在 2,155円

【2年チャート】

 

【5年チャート】

 

PER 11.76倍
PBR 2.84倍
従業員数 1,767人(連結)
平均年齢 39.7歳
平均年収 4,970千円

従業員数 平均年齢 平均年収
2016 875 33.5 433
2017 1,601 33.5 443
2018 1,767 39.7 497

会社の母体が急成長しているのが分かります。

 

配当金と株主優待情報

【株主優待】

権利確定月(2月末日)

DDポイントor 優待券orお米

100株~ 6,000PT 6,000円分 交換なし
300株~ 12,000PT 12,000円 5kg
600株~ 24,000PT 24,000円 10kg
3,000株~ 36,000PT 36,000円 15kg
6,000株~ 48,000PT 48,000円 20kg

【配当金】

配当金 15円(予)
配当利回り 0.70%

 

【配当+利回り】

記事作成時点での株価が2,155円なので、1単元購入で215,500円(+手数料)でDDホールディングスの株主になれます。証券取引所は東証1部です。

 

1単元(=100株)所有だと、優待券6,000円分、配当金が1,500円なので・・・還元率は3.48%です。配当金は低いですが、優待含めた還元率は高めの水準です。

 

株価は2018年の1月を頂上にして、ずっと右肩下がりのトレンドが続いていますが、2月末の優待期限に向けて少し戻す可能性が高いと思われます。あと、注意しなければならないのは、いきなりM&Aのニュースが飛び込んで来る可能性があることですかね。

 

今回は数字ばかりでお腹いっぱいになってしまいました。。。

DDの取り組みや店舗紹介などは、また改めて行いたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 


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