決算分析|串カツ田中ホールディングス【2018年11月期末決算】

今回は串カツ田中ホールディングスの業績をまとめていきます。

 

今のところ順調に成長を続けていますが、会社の長期目標で掲げている「全国1,000店舗体制を構築し、串カツ田中の串カツを日本を代表する食文化とする」には死角は無いのでしょうか・・・??

 

株式会社串カツ田中ホールディングス

HP https://kushi-tanaka.co.jp/

 

*本ブログの資料は串カツ田中HLDのIRデータを参照しています。

 

串カツ田中ホールディングス 第4Q期末決算

さっそく業績を振り返ってみましょう。

 

2018年11月期 第4Q期末決算 単位:百万円

 

【昨年比較】

増収増益 成長が続く 

  

売上高

売上高は76.6億円で対前年同期比で+39%、金額で21.3億円の増収。前年比較で客数が104.8%増、客単価は98%にダウンしています。居酒屋形態には珍しい全面禁煙を実施し、サラリーマン層の流出を補う形で、家族客の増加が堅調に続いているのが特徴的な傾向として出ています。

 

 

↑興味深いデータですね。
禁煙化に踏み切りたいが二の足を踏んでいる店舗も多いと思うので参考になる資料ではないでしょうか。ただし、禁煙をうたっただけで家族層が大きく増えるわけではありません。禁煙化とセットで子供向けの仕掛けが必要だと思います。

 

以下に出店数の前年比較表を載せておきます。

2017.11 2018.11 前年比
直営店舗 20 27 +7
FC店舗 18 29 +11
合計 38 56 +18

FCでの出店比重が伸びそうな感じがします。

 

収益性

営業利益は5.5億円と前年同期比で+1.7億円の44%増と躍進。売上比では7.3%の営業利益率になっています。

原材料費は38.8%、経常利益は9.1%です。決算資料からは特に問題となりそうな数字は見えてきません。

 

 

 

 

非常にきれいな決算数値になっていると思います。

 

【今後の動向に着目】

串カツ田中は、串カツという競争が薄い分野でガツガツ出店しながら成長戦略を描いてるんですが、個人的な感覚で本音を言うと商品力や店の魅力度の部分で、この数字を出し続ける本当の力があるとは思えないです。上のステージに行くにはピースが足りてない。。。

また、今後は成長の裏にある歪みも出てくるはずなので、どうやってかわしていくのか。串カツがより広く消費者に受け入れられる追い風が吹くのか。。。やや疑問を感じながらも今後の動きに着目していきたいと思います。

 

株価推移 証券コード3547 マザーズ

【株価】

1/21現在 2,410円

【2年チャート】

【5年チャート】

PER 50.40倍
PBR 9.01倍
従業員数 280人(連結)
平均年齢 29.5歳
平均年収 3,850千円

従業員数 平均年齢 平均年収
2016 119 28.8 379
2017 256 29.5 385
2018 280 29.5 385

上場間もない会社ということもあり、従業員の平均年齢も若くこれからの会社っていう勢いは感じますね。

 

配当金と株主優待情報

【株主優待】

お食事券(11月末)
100株~  2,000円分
300株~  4,000円分
600株~  6,000円分
900株~  8,000円分

【配当金】

配当金 13円(+1.33円)
配当利回り 0.41%

 

【配当+利回り】

記事作成時点での株価が2,410円なので、1単元購入で241,000円(+手数料)で串カツ田中HLDの株主になれます。証券取引所はマザーズです。

1単元(=100株)所有だと、優待券2,000円分、配当金が1,300円なので・・・還元率は1.36%です。前述しましたが、空白地帯を突き進んでる感はあるんでしばらく勢いはあるのかなと思います。その後、どこまで成長戦略が描けるかですかね。。。

 

 


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