決算分析|株式会社 大戸屋ホールディングス【2019年中間決算報告】

 

株式会社大戸屋ホールディングスの中間決算が出てたので、参考として数値をまとめてみました。

 

株式会社 大戸屋ホールディングス

HP https://www.ootoya.jp/

 

 

大戸屋ホールディングス 中間決算まとめ

まずは、大戸屋ホールディングスの業績を振り返ってみましょう。

 

2019年3月期 中間決算 単位:百万円 %

売上高 営業利益 経常利益 純利益
16.4-9 12,677 4.6 209 -3.6 220 2.3 36 -52.7
17.4-9 12,646 -0.2 253 21.1 199 -9.8 29 -17.4
18.4-9 12,937 2.3 225 -11.3 237 19.1 -48
19.4-9 12,736 -1.6 107 -52.1 134 -43.5 67

 

成績評価 減収減益

 

中間決算の数値を確認していきます。

売上高は12,736百万円で前年同期比1.6%マイナス。売上マイナス要因として、会社発表では個人消費の落ち込みを理由に挙げていますが、客数減は明確にでているので、単価に見合ったプラスアルファの価値を提供できていないことが原因かと思われます。

 

営業利益は107百万円で-52.1%と大きくマイナスに。経常利益は134百万円でこちらも-43.5%大きくマイナスしています。

原価率をみると2017年中間(44.3%)、2018年中間(43.5%)とやや改善がみられることから、人件費コストの増大と売上減による固定費やユーティリティの負担増が影響したと思われます。

 

今回の中間決算の発表を受けて、通期の予想は下振れとなっています。

通期予想 単位:百万円

当初予想 修正予想 修正幅%
売上高 27,400 26,000 94.8
営業利益 700 570 81.4
経常利益 710 580 81.6
純利益 360 230 63.8

 

当然ですが、下方修正してきました。。。

 

和食の分野でセルフサービスに近い店なんで、価格を今以上に上げるのは厳しいでしょうし、今後の成長路線の継続は難しい感がします。

 

拡大を続けるチェーン店にありがちなんですけど、あちこちで見かけるようになって、どこにでもある店ってなった時から、陳腐化してガラクタ同然にブランド価値が下がるんですよ。

ある程度の希少性があるから、それぞれの店が持つ商圏も大きくなるし、目的来店が増えて行ってみようと思う人がいるんですよね。

 

現状の販促

販促の前にシステム化の導入について触れてみたいと思います。インバウンドを意識したり、海外展開している分、取り組みも積極的な一面があると思います。

現在、大戸屋で取り組んでいるのが、タブレットオーダーシステムセルフレジ(キャッシュレス対応)、Put Menu(セルフオーダーの決済アプリ)です。

 

特にPut Menuについては、次世代の主流になる可能性が高いので注目していきたいと思います。

https://putmenu.com/

 

その他の販促としては以下の通り

◎ポイントカードによるリピーター囲い込み

◎楽天ポイントカードの対応 税抜き100円で1ポイント

◎直近だと、1月8日が創業日ということで『大戸屋・定食の日』として大戸屋のお食事券があたるキャンペーン実施

 

大戸屋はUberEatsの展開も行っていますが、これに関しては当たりそうな予感はします。宅配分野でのポジショニングマップを分析すると、商品クオリティの高さと、分野として競合が少なく、値段もそこそこ、健康志向や安全の優位性あり・・・かつ宅配マーケット自体は成長中ということを考えると狙い目かなとは思いますね。

 

店舗展開

【新規出店】

「大戸屋ごはん処」 4店舗(直営2店舗、FC2店舗)

【閉店】 

3店舗(直営1店舗、FC2店舗)

 

【トータル店舗数】

459店舗

(国内直営147店舗、国内FC 207店舖、海外直営13店舗、海外FC 92店舗)

 

 

株価推移 証券コード2705 東証JASDAQ

 

 

PER 68.46%
PBR 3.46%
従業員数 639人(連結)
平均年齢 37.2歳
平均年収 4,540千円

 

 


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