水光熱費の節約

 

今回は光熱費についての話です。

ちょっと一般論になりますが、頭を整理するのに役立てられたらと思います。

まず、水道・電気・ガス、それぞれに当てはまるのが、毎日メーターの検針を行うということです。
毎日やっている店では、トップのスタッフが実施するケースが多いと思いますが、店長も1週間に1回は自ら実施し問題がないかの確認を行ってください。

 

 

水道

一番ダメージが大きいのは漏水です。

見えるとこでの漏水ならすぐに対処すると思うんですが、見えない箇所での漏水はメーターを検針して、かつ異常があることに気付かないと、月末で〆たときに「うわっ」てなりますんで注意してください。

もし漏水かもって思ったら、漏水チェックを行ってください。

これは、店内の水道栓を全部止めて、製氷機など水を使っている機器も止めたうえで、水道のメーターを見て銀色の円盤みたいなのがクルクル回ってないかチェックしてください。

この円盤が一番小さい目盛りで、これが回っていたら漏水です。

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水道使用量はオペレーションの結果なんでチェーン店では、単純に量だけでなく、お客様一人当たりで換算した使用量で管理しているお店が多いと思います。
売上規模で他店舗と比較したときに、平均して水の使用量が多いって場合で考えられるのは、食器洗浄機が旧式タイプのものを使っているとか、蛇口をひねると水がジャーって勢いよくですぎるなど、水圧が高すぎるケースが多いです。
食器洗浄機は衛生面や生産性にも大きく影響するとこなので、なるべく新しい物に入れ替えていくことをお勧めします。
また水圧が高すぎるケースでは、途中に水圧を調整する蛇口や、止水栓といってマイナスドライバーを使って絞れる箇所があるんで調整してみてください。
あとは、特定の日に使用量が跳ね上がるのは、その日働いていた誰かが水を流しっぱなしにするクセがあるはずなんで矯正してあげてくださいね。
あと解凍時に水を使いすぎるケースとかは、解凍量の基準設定の見直しが必要な場合もあります。
蛇口から水がポタポタ垂れているケース多見されます。

これは止水コマや節水ゴマが摩耗している場合と、スピンドルまで摩耗しているケースがありますので交換してください。

水回りの修理は簡単な道具さえ用意しておけば、ホームセンターで部品は売っているので自力でかなりのところまで対応が可能です。

 

 

ガス
まずはガスが不完全燃焼になっていないかの確認からですね。
赤火でなく、青い炎になっていますか?
次は種火のつけっ放しがないかのチェックです。
あとは一日中付けているスープ用のコンロとかの加熱調整ですかね。
鉄板焼きや焼肉屋など、お客さんがテーブルでガスを多くつかうところは、火加減の調整に気をかけるだけでも随分違ってきます。

 

 

電気
電気の使用量で大きなウエイトを占めるのは、空調と大型の冷凍冷蔵庫です。
特に機器の老朽化が進むと、故障がちなくせに電気を食うばかりで頭痛の種になります。
R22のフロンガス規制も始まっていますので、老朽化した設備は早めに交換することを進めます。
初期コストはかかりますが(これが厳しいんですが)、ランニングコストを考えたら十分に元は取れますので。
空調について言えば、フィルター清掃の定例実施と、エアコン業者による2~3年サイクルでの定期清掃は実施したほうがトータルコストは安く済みます。
あと、エアコンの冷やしすぎや温めすぎも多見されます。
特に冷やしすぎについては、スタッフは動いてるんでなかなか気づかないケースが多いです。
客席の温度チェックを定時で行うようにして快適な、かつ無駄な電力消費を抑える調整を行ってください。
照明についてはLED化をおすすめします。
初期投資のコストを抑えたければレンタルでやってくれる業者もありますので活用してみてください。

また照明については、トップ作業時から全部つけるのでなく、時間帯ごとに何の照明をつけるかを決めておくことが大切です。

照明スイッチに色テープを貼って識別したり、テプラでどのタイミングでつけるのかを表示したりするとムダが省けます。

電気代については、時間あたりの最大使用量(デマンド)を抑える努力も必要です。
エアコンや排風機などモーターが動く系の機器は動きだす時に大きく電気を使うので、一度にスイッチをいれず、少し時間差をあけて起動させるようにしてください。

 

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