外食産業市場動向調査 平成28年3月

 

今回は日本フードサービス協会が発表した平成28年3月度の集計結果についてまとめてみます。

数字はいずれも前年3月の売上対比です。

外食市場の全体売上:101.8%

業態別

ファーストフード:105.4%

洋風:110.8%
和風:102.7%
麺類:102.8%
TO米飯、回転寿司:97.4%

ファミリーレストラン:98.8%

洋風:97.1%
和風:98.9%
中華:98.5%
焼肉:106.0%

パブ・居酒屋:92.7%

パブ・ビアホール:100.6%
居酒屋:91.2%

ディナーレストラン:104.5%

喫茶:100.0%

3月は、昨年とのカレンダー比較で日曜日が1日少なかったんですが、概ね堅調に推移していますね。

あなたのお店は業態の平均と比較したときに、どう推移しているか参考にしていただけたらと思います。

日本フードサービス協会では、
ファーストフードが各社のキャンペーンメニューが好調で売上を大きく伸ばしたのに対して、消費者の節約指向が始まってディナー帯を中心にファミリーレストランの売上が振るわなかったとコメントしています。

ファーストフードは異物混入問題などで低迷した状態から明確に立ち直りを見せています。

居酒屋は厳しい状況が1年以上続いています(昨対売上で89~94%でずっと推移している)。

参考⇒日本フードサービス協会HP

ちなみに、業種」と「業態」の違について簡単に説明すると

「業種」とは、何を売る店か、取扱い商品の違いであり(薬屋、魚屋、八百屋、肉屋、酒屋とか)

「業態」とはどのようにして売るかの違いです(スーパー、コンビニ、ショッピングモールとか)

業種は売る側からの視点(プロダクトアウト)が強くなりがちで、業態は消費者からみた視点(マーケットイン)に力点を置いています。

サービスであれば、自分たちはこんなサービスをしますって決め打ちでやるのがプロダクトアウトの発想であり、お客様にこんな店内体験をしてほしい、そのためにはどうするかってとこからスタートするのがマーケットインの発想かなと解釈しています。

話がずれましたが、いずれにせよ商売の基本はマーケットインの視点からはじまるべきで、消費者が何を求めているかに重点を置くべきでしょう。

これからも店舗でお客様の声を丹念に拾っていきたいと思います。

 

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