新人を迎えるにあたって

 

自分が新しい職場で働くことになった日をイメージしてみてください。


どんな仕事をやるんだろうか、どんな人がいるんだろうか、みんなと仲良くやれるんだろうか・・・。

頑張るぞという希望とともに、不安を感じる面が多くあると思う。

 

ここで何故不安を感じるかを考えてみてほしい。

不安を感じる一番大きい要素は、未知の世界、つまり分からないためだということ。

この分からないという状態を早めに解消してあげることが、新人の定着化につながります。

具体的にどうしていくかを考えてみましょう。

 

受け入れ態勢を整えること

まず人についての不安をなくすためには、店舗スタッフの受け入れ態勢がしっかりできていることが大切です。

店舗スタッフには、いついつから誰々さんという方が、仲間として働くことになりますと伝えておいてください。

すると、スタッフさんからは、どんな人かの質問が出てくると思うので、〇年生で、どこらに住んでいるなどの大まかな情報は開示しておく。相手を知ることでお店の中に新人さんに対してウエルカムな状態が作れます。

コミュニケーションの第一歩は、相手に興味をもって知ろうとすることから始まります。

愛の反対は無関心(マザー・テレサ)

そして、更衣室や控室や従業員用のトイレはきれいな状態にしておいてください。

ユニホーム、名札、下駄箱、ロッカーは事前に準備もしっかり。

あなたが、初出勤の日に更衣室で着替えている時に、天井にクモの巣があったらどう思いますか?

挨拶が重要

新人スタッフには自分から挨拶するように、また初めて顔を合わす人には〇〇です。よろしくお願いします!と自己紹介をするようにと伝えてください。
だが、多分なかなかできないと思う。気おくれしてしまったり、この人に挨拶したっけかな?って躊躇する場面が出てくるためです。

そこでもう一つの仕掛けが必要で、既存スタッフが先に、「おはようございます」、「キッチンの〇〇です。よろしくお願いします。」と声をかけることが出来るようにしておいてください。

スタッフ同士で挨拶がしっかり行われている店舗は、それだけで温かい空気が店内に充たされるものです。

挨拶はコミュニケーションの要です。どれだけこだわれるかで店のレベルが決まります。

「ありがとう」という言葉を使おう

あなたは自分が何かしたときに、誰かから本心で「ありがとう」という言葉を言われたらどう感じますか?
自分のしたことは役にたったんだなと、嬉しい気持ちになりますよね。
新人スタッフは自分がお店に貢献できていないということを、潜在的に強く感じています。
その新人スタッフが、早くたくさんの「ありがとう」という言葉をかけられるようにしてあげてほしい。
そのありがとうの言葉があれば、すくすくと真っすぐ新人スタッフは育っていきます。

ありがとうは魔法の言葉です。

働くスタッフ一人ひとりに感謝し、ありがとうの言葉を投げかけてあげてください。

店舗ルールの説明を行うこと

まずは自分たちの仕事は何か、お店はどういったコンセプトで運営されているのかを説明し共感してもらう必要があります。
ここは今後の教育に当たっても核となる部分なので、しっかり伝えてください。
逆に言えばここさえしっかりできていれば、大きく外すことはないし、その後も応用の効くスタッフが育ちます。

店舗で決まっているルール、お店でしてほしいいこと、してはだめなことを一つひとつ説明すること。
出退勤のルール、返事をしっかりすること、喫煙、賄い、スマホをいじらない・・・など

こんなの常識で分かるだろう的なスタンスではダメです。
ここは店舗の基礎となる部分なので、時間をかけ説明する。石橋を叩いて渡る慎重さが必要です。

 


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